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2007/07/16

サラエボの恋人さん

故あって「サラエボのロミオとジュリエット」ていう、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争のお話を思い出した。ぐぐってみたところ、どーもこの話は意外と広まってないのね。なんで以下に引用してみる。凄まじくドラマチックで、悲しいお話なので、暇な人はみてみてね。



(一組の恋人たちが、川の土手にもう四日も横たわっている。死んでいるのだ、固く抱き合ったまま〉と記事は始まる。包囲されたサラエボから脱出を試みて撃たれたのである。ともに二十五歳、高校のときからの恋人だった。が、彼はセルビア人、彼女はモスレム人。互いに殺し合う双方に、それぞれ属していた▼「彼は即死した。彼女はしばらく生きていた。はって行って彼を抱き寄せ、あんなふうに腕を組んで死んだ」。目撃した兵士は語った。彼女の父親は「せめて二人を一緒に埋めてやりたい」と願う。しかし、むずかしい。出ていけば、必ず撃たれるからだ。「化け物同士の戦いだ。だから、二人はまだあそこにいる」。父親の嘆きでルポは終わる。「ロミオとジュリエット」の遺体は、続報によれば、さらに四日たってようやく収容された▼

「朝日新聞2000/06/01『天声人語』」より



この話を思い出すたび、胸や喉が乾き痛む。最も美しいものが最も陰惨なものに蹂躙される悲劇。昨今は、社会問題を感情的に語ったりミクロ視点で語ったりするのに批判的な方も多くいらっしゃると伝え聞くけども、僕はそれでも戦争・暴力・非人道的行為に関しては、「感情的理想主義的サヨク」側面を強く保っていたいと思っていたりするのだった。へいわ、ちょうすてき!

「モヒカン系」の方にただの引用中心の記事である事を叱られても、ポピュリストとしての「ネットライトウィング」(技名みたいだ)の方に朝日新聞からの引用を叱られても、気にしないのだった。両者ともその主張に一定の合理性があるのは確かだろーけども、いろんなブログの書き方があっていいじゃーんね~。たようせい、ちょうすてき!

コメント

非公開コメント

私 映像でみました(涙)
まわりのおろかさに泣けました。

!この事件は映像があるのですね!僕は新聞記事でしか知らないのです。映像で見るときっとますます痛ましいですよね…(涙)ううう。見てみたいような見たくないような…(;v;)
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